「債務整理って何?」多重債務など借金問題で困っている人を救済する解決方法です。

個人再生の流れ

個人再生をするには、借りた金額のトータルを知っていなければなりません。

しかし、わからない時もありますので、その場合は、弁護士などの専門家にお願いするといいでしょう。弁護士が債権者に専門書類を送り、トータル金額がわかるようにしてくれます。


トータル金額がわかれば、利息制限法をベースに計算をして借りた金額を出します。

だいたいこの時に借りた金額が減ります。金融業者が借金総額を明らかにしない場合、債権者一覧表には、覚えている範囲で記入したり、ゼロ円と書きます。

金融業者がこの額を不服とした時には、個人再生手続きの途中でもう一度、借金額を決めます。


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■こうして流れる個人再生

1.個人再生手続きをした人は、自分が住んでいる住民票を管理している地方裁判所に個人再生をお願いします。この前に専門書類を用意しておきます。


2.裁判所では、本人が個人再生のルールに沿い、専門書類に間違いがなければ、スタートします。


3.裁判官、個人再生委員の面接する裁判所から、お呼びがかかり裁判官か個人再生委員との面接が行われます。この時は、だいたいの財産があるかないか、なぜ個人再生をしたのか?借金を返せる能力など聞かれます。


4.異議を唱えた債務者は債権者一覧表と持っている財産の目録を公的機関(裁判所)に出します。貸した物は債権額に争いが見つかった時は、異議を唱えて、評価の手続きをやり、その途中で、債権額を決めます。


5.どうやって払っていくかの計画案を作って提出します。


6.意見聴取小規模個人再生手続き、書面決議では借主が作った再生計画案にOKを出すかを決めるのを債権者が専門書類で行います。給与貸した人の意見聴取が行われる得者等再生手続きもあります。


7.どうやって払っていくかの計画案が認められれば、一ヶ月ぐらい待ったあと決まった翌月から返済スタートになります。


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